- 洗濯物が干しにくい。
- 高い棚の開け閉めが難しい。
- 背中のファスナーが自力で閉められない。
- 車の後ろのものが取りにくい。
- 肩の高さまで上げられない。
原因|樹優鍼灸整骨院
五十肩という言葉は有名ですが、具体的にどのような状態を指すのか知らない方も多いでしょう。
四十肩も同様ですが、それらの年代になると、肩の関節が若い頃よりも動きにくくなってきます。
一般的にはそのような状態をさしており、両者の間に大きな差はありません。
単純にいつ発症したのかによって分けられているだけです。
五十肩の大まかな原因は加齢による体の衰えです。
具体的なきっかけとしては、肩の関節部分にある組織の起こす炎症が挙げられます。
主な症状は、肩を180度近辺に保つのが困難になるというものです。
それどころか水平より高く上がらなくなることも珍しくありません。
高い棚の開け閉めが難しくなったり、洗濯物を干しにくくなったりするなど、仕事や日常生活に影響が出やすいので注意が必要です。
放置すると症状がひどくなって、着替えることすら1人ではできなくなる恐れがあります。
たとえば背面のファスナーを閉められなくて、家族に手伝ってもらうことが当たり前になりかねません。
また、腕を外側に向けて動かすときなどに、鈍い痛みを感じるようになりやすいです。
肩の緊張をほぐすためにストレッチをして、関節の可動域を広げていくことで改善を見込めるでしょう。
ただし誤った方法で実施すると、五十肩は悪化してしまう場合もあります。
そのため、アドバイスを仰ぐことが重要です。
施術プラン|樹優鍼灸整骨院
樹優鍼灸整骨院では、まずお話を伺ってその後で徒手検査を行います。
これによって、5つの肩の状態を把握していきます。
・肩に炎症などが起こっていないか
五十肩は、全て温めて動かせばいいというものではありません。
強い炎症状態があるものは動作が硬くなることよりも、炎症を抑えるために冷やした方が良い場合もあります。
・可動域はどのくらい保たれているのか
動かせるが痛みがあってこれ以上動かせないものと、硬くなってしまって動かせないのとでは全く違います。
前者は痛みの原因を取り除かれれば動かせますが、後者は関節運動そのものが硬くなっている可能性があります。
この為場合によっては、痛みが伴っても動かしていかなければいけません。
・痛みの出る動作は何か
痛みの出している動作、その時の場所によって筋肉を傷めているのか、骨の間に挟まれて痛みが出ているのか、細かく把握する必要があります。
・一番困っていることは何か
一番困っている動作は、一番痛めている所に負担がかかる動作のことが多い為です。少しでも負担が減らすことが出来るように、他の筋肉の動きのバランスを整えます。
・そもそも五十肩かどうか
何かをきっかけに五十肩になりかける、またはなりそうな感じが出ている。
棘上筋という筋肉は狭い隙間を通っている為に、「うーん、痛いな」といいながら肩を上げたり下げたりしているうちに、摩擦で筋肉が傷ついてしまうことがあるからです。
運よく本格的になる前でであれば一週間でツラさが楽になる方もおられます。
書いてしまうと多いですが、問診検査は5分ほどです。
施術は炎症の度合いが強ければほとんど触らずに、アイシングします。
同じ動作時に使う筋肉の動きを出来るだけ上げていくことに集中します。
痛みが強い、または長期の場合は姿勢の歪みを正すことも必要です。
一般的に内部の筋肉の硬化が強く出ていることが多い為
電気鍼も併せて行います。
ご来院お待ちしております。
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予約確認・キャンセル・変更なども直ぐに出来ます。