肩がこると肩や首の痛みや倦怠感を感じるようになりますが、

頭痛や吐き気などの症状が併発するケースが少なくありません。

 

なぜ頭が痛くなるのかと思われる方は少なくありませんが、

これらの症状は密接な関係があります。

 

頭痛の多くは偏頭痛(片頭痛)と緊張型頭痛の2種類に分けることができ、

これらは症状や原因の点で異なります。

 

片頭痛は血管が拡張することで脳を圧迫して起こると考えられており、

脈を打つタイミングでズキズキした痛みを感じます。

 

緊張型頭痛とは

長時間にわたり同じ姿勢でデスクワークや細かい作業をした際に

首・肩・頭の筋肉などが緊張して血流が悪くなり、

筋肉が疲労して神経が刺激されることで頭痛の症状が出ます。

 

緊張型頭痛の特徴は、

頭が締めるけられるような痛みを感じることです。

 

肩こりが原因で起こる緊張型頭痛は

幅広い年代の方で起こりますが、

男性よりも女性に多いとされています。

 

デスクワーク以外にも、

運動不足や精神的なストレスが原因で

肩や首が緊張して頭痛になるケースも少なくありません。

肩こりが原因で起こる緊張型頭痛を改善する方法ですが、

デスクワークをする時は

時々ストレッチをして

首や肩の筋肉を伸ばしたり体を動かすことができるでしょう。

 

お風呂で肩や首を温めたり、

外に出て体を動かすなどしてストレスを解消させる方法もあります。

 

ほかにも肩や首の血行を良くするためのツボを刺激したり、

専門の診察を受けて適切な施術を受けることもできるでしょう。

 

阪井鍼灸整骨院は(５/１２現在)活動を休止しております。

休止中私の分かる範囲での情報の発信をしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。