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草むしりと腰痛。
最近、草むしりをして腰痛になる方が増えています。
夏になって雑草が勢い良く伸びてきて邪魔になってきたからだと思います。
一回一回の草を引く動作は特に腰に負担に掛かることはありませんが、
繰り返し同じ姿勢ですることで一段落ついたころには腰が伸ばせなくなっています。
おなか側の腸腰筋や腹直筋はギュッと縮められ、背中側の脊柱起立筋はグイッと引っ張られます。
引っ張られることで、骨盤の骨同士をつないでいる靭帯にはかなり負担がかかります。
さらに引っ張るという動作の際には背中から腰から肩に伸びる広背筋を良く使います。
これが骨盤にくっ付いているために草むしりをした後に腰が入れられなくなります。
終わった後コリや疲れが溜まっている程度であればストレッチや湿布、お風呂で温まるなどで改善します。
しかしながら、痛みや違和感が強い場合は筋肉や靭帯をわずかに痛めている場合があります。
この場合は僅かですが痛めているので炎症があり、ストレッチや温めると悪化したり腰痛のひきが悪いです。
深部の筋肉や靭帯を痛めた場合はなかなか湿布の薬効も届きにくいようです。
草むしりは年に何回かなので出来るときに出来るだけやってしまいたい!
という気持ちはよくわかります。
何人かの患者さんの声を参考にすると腰を下ろして座ってすると幾分か腰痛はマシなようです。
汚れますが雨の後も引きやすいようです。
それから、プラスで溝掃除をしたりなんかするとかなりの確率で腰痛がでます。
くれぐれも気を付けてください。
阪井鍼灸整骨院では歪んだ状態を改善させるために骨盤調整を行います。
さらに全身の筋肉の緊張のバランスを整えて、痛みの出ている箇所には鍼を行っております。
症状が出始めて出来るだけ早く来られる方が辛い期間も短い傾向があります。
お盆前に体を整えておきましょう。