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腰痛とカルシウム
カルシウム不足から骨粗しょう症になり、圧迫骨折そして腰痛。こういうこともあります。
筋肉の収縮スイッチにカルシウムイオンが引っ付くと筋肉の収縮が始まります。
心臓も体を動かすのも筋肉で行われているためにカルシウムはとても大事といえます。
体の中にあるカルシウムは99パーセントくらいは骨や歯にありますが、
残りの1パーセントは血液や筋肉にあります。
1パーセントは少ないですが必ず必要なので少なくなれば骨や歯の99パーセントから補います。
骨粗しょう症の主な原因は3つ。
1.加齢:小腸からのカルシウムの吸収能力が低下するため必要なカルシウムが骨や歯から取られています。
2.女性ホルモンの低下:閉経後にエストロゲンというカルシウムの吸収を助けるホルモンが減少するため。
3.偏った食事とダイエット:過剰な塩分を尿に出すにはカルシウムが必要です。
スナック菓子や清涼飲料水に入っているリンを過剰摂取すると骨や歯からカルシウムが取られます。
25歳の時から比べて4センチ以上身長差がある場合には骨粗しょう症のよる圧迫骨折がないか疑います。
最近では圧迫骨折のことを骨粗鬆性椎体骨折といわれます。
骨折自体が治癒してもその後変形が強く残るケースがあり、
姿勢を維持するために筋肉が緊張した状態が続くため腰痛や背部痛が続きます。
樹優鍼灸整骨院では圧迫骨折の周りの筋肉・骨盤の動き・関節の動きを
スムーズにさせることで姿勢が維持できるように
また緊張している筋肉の負担が少しでも軽減できるように骨盤調整や鍼灸施術を行っています。
ご来院をお待ちしております。