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体重と膝の痛み
体重の増加は膝の痛みの原因になることがあります。
歩行時には体重の約三倍、階段の上り下りをするときには約七倍の負荷がかかります。
1キロの増減で膝への負担が変わってきます。
運動不足で体重が増える。
↓
運動不足で膝を支える筋力が衰える
↓
膝の痛みが増加
↓
動きたくなくなる
急激なダイエットは運動する際の集中力を低下させ思わぬケガになること、
体重が減った際に大事な筋肉も減っていくことからあまり良くありません。
食事の中身のバランスが大切です。
膝を支える筋肉が十分につかないまま、
いきなりウォーキングを始めると膝に水が溜まることがあります。
膝に痛みがあり筋肉が十分でない場合には
まず筋肉と関節の柔軟性を高め、軽めの筋トレをお勧めします。
それから体重・膝を支える筋肉・痛みの程度の
バランスを考えて運動量を増やします。
当院では左右の筋肉の使い方に偏りがないか
日々の使い方の状況を聞いたり、左右の筋肉バランスをみて
使いやすい状態に整えていきます。
また、痛みがあってかばううちに骨盤の歪みが出ていると
下半身の荷重バランスに変化が出てしまうので
必要に応じて骨盤調整を行っていきます。
藤井寺の阪井鍼灸整骨院でした。