睡眠時間は一日8時間がベストだと長らく言われていましたが、

社会人の方などなかなか8時間も確保できないという人も多いのではないでしょうか。

ベッドに入っても寝付くまでに時間がかかってしまい、

8時間など到底無理だという人もいるはずです。

 

一体どれくらい眠ればいいかは

その人の年齢や体調などの要素によっても変化しますが、

実際に8時間眠るのが望ましいのは10歳くらいまでの子どもです。

 

65歳以降の高齢者の方は6時間で充分だと考えられています。

 

睡眠時間そのものよりも、

質のいい眠りをすることの方が大事だという考え方もあります。

 

体も脳もきちんと休めるためには、

レム睡眠とノンレム睡眠の切り替わりを重視しなくてはいけません。

 

このことを踏まえると、

切り替わりが滞りなく行われている7時間がベストということになります。

 

人間が睡眠不足だと感じる境界線が6時間だという調査結果もあるので、

8時間以上眠らなくても7時間程度で充分だという説は理に適っているとも言えます。

 

睡眠時間があまりにも不足していると、

成長ホルモンの分泌量が減るので身体のダメージ修復に影響が出ますし、

平均寿命も縮む恐れもあるので、なるべく休みを取るようにしましょう。