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咳喘息。
咳喘息とは、咳の症状だけが2〜3週間又は数ヶ月に渡って続くものことです。
原因は気道が狭くなった状態(きっかけは風邪等)で
①疲れや過度のストレス
②ホコリや花粉
③温度変化
④タバコ等
が加わり炎症が起こり咳症状のみが出る、とされています。
喘鳴(ヒューヒュー、ゼイゼイ)や呼吸困難がなく、乾燥性咳嗽(痰があまり絡まない咳)というのも、特徴の一つです。
一般的に喘息というと気管支喘息を意味しますが、咳喘息は気管支喘息の一歩手前の状態と考えて下さい。治療せずに放置していると、約3~4割の確率で、気管支喘息へ移行するという報告もあります。「咳ぐらい」とは考えず、しっかり治療しましょう。
治療方法はお薬です。
①気管支拡張剤(きかんしかくちょうざい)
狭くなっている気管支を広げて、咳の症状をおさえます。
②吸入ステロイド剤(市販薬無し)
咳喘息の原因となっている、気道の炎症をおさえます。
咳止めがあまり効果が無かったりする事があるようですので、長引いている際は専門の医師(呼吸器科)の指示を受けるようにしてください。
長引く咳は呼吸筋を過度に使用する為全身の疲労感や肩こり、背中の緊張が続きます。
当院で身体のケアをして、体の悩みを減らしていきましょう。
当院では換気はもちろん、スリッパ、干渉波スポンジ、ベッド、マクラの1回使用毎の消毒を行い、気持ちの良い環境づくりを心掛けております。
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