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首のコリと、頭痛の関係性について。
猫背で顎を突き出す姿勢をとっていたり、ストレスで歯を食いしばる習慣があったり、同じものを凝視しなくてはならないデスクワークに従事している場合には、このような日々の姿勢の問題が、首こりを生み出すことにもなります。
この首こりが進むと、さらには頭痛や耳鳴り、目のかすみなどを誘発することにもなるでしょう。首こりは様々な不調を引き起こすきっかけにもなるため、注意が必要な症状となります。
首こりが発生している時に凝っている部分は、首の後ろにある後頭下筋群と呼ばれるものです。後頭下筋群は四つの筋肉からなっていて、頭の後頭骨から頚椎の2番目までを縦や斜めの方向に立体的につないでいます。
悪い姿勢によりこれらの筋肉群が硬直してしまった場合には、その表面を覆っている筋肉も硬直することになって、うなじから首、肩全体がパンパンに凝ることとなります。
これが首こりであり、これらの筋肉がある場所には、頭や目、耳などにつながる神経が密集していることから、首こりが発生した場合にはこれらの筋肉に圧迫されて、ずきずきとした頭痛などを併発しやすくなるということです。
これが首こりと頭痛の関係性といえるでしょう。
人間が見たいものを見たり、においを嗅いだり、聞きたい時に耳を傾ける際に、これらの筋肉の微妙な動きをかかすことはできません。
この筋肉がなぜ凝ってしまうのかというと、その大きな原因となっているものが長時間の座り姿勢です。
特に猫背になる習慣がある人は要注意で、猫背になった場合には目線が自然と下向きになることでしょう。
この状態ではなかなか見たいものが見えなくなってしまうため、猫背の状態で顔を正面にむけることになります。
これにより首の後ろには頭の重みが集中することになり、この時に筋肉が縮まり硬直します。
首の後ろはずっと緊張状態にさらされることになり、だんだんと首こりが発生することになります。
特にデスクワークは、くみこりと頭痛の関係性を示す大きなポイントとなるでしょう。
樹優鍼灸整骨院では骨盤まわりの筋肉を緩め、全体の筋肉の緊張を整えることを行っています。
日頃の日常生活での徐々に起こる体の歪み・ズレには『 骨盤調整 』。
また深部のコリには『 電気鍼 』をおすすめしています。
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