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寝方で腰痛?
朝起きたときに、腰が痛いと感じた経験がある人は多いでしょう。
寝たのに体が回復しなかったと思うかもしれませんが、
そうではなく寝方が原因となっているケースも珍しくありません。
体の柔らかさや寝返りの頻度に個人差があるので、
どのような寝方が最も悪いとは一概にはいえません。
たとえば寝返りが少ないというだけで、
寝ているときの姿勢に関係なく腰痛が起こりやすくなります。
なぜなら寝返りをあまりしないということは、
体の特定の箇所に体重がかかり続けていることを意味するからです。
腰周りの筋肉が緊張してしまい、
凝り固まった状態が継続することになります。
年齢に関係なく、それが腰痛を引き起こしているケースも少なくありません。
個々の寝方に関しては、
うつ伏せが腰痛にないやすいことが知られています。
腰を反らせた姿勢であるため、
腰の関節に力が加わった状態になっており、
少しずつ負荷が蓄積していくのです。
胸に体重がかかって圧迫されることも影響があります。
呼吸がしにくくなるので、
体もリラックスしにくくなるからです。
それが腰周りの筋肉を強張らせてしまう場合があるので注意しましょう。
だからといって、仰向けが絶対に安全というわけではありません。
もともと腰に違和感や痛みがある人は、
その状態でも負荷が大きくなるケースも見受けられます。
猫背の人も同様なので気を付けなければなりません。
これらに該当する場合は、
起きているときからの姿勢などの対策が必要になります。
阪井鍼灸整骨院は(5/25現在)活動を休止しております。
休止中私の分かる範囲での情報の発信をしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。